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JR札幌駅北口のすぐ横という、交通至便な立地のホテルクレスト様は、ビジネスマンを中心に、利用客の多いホテルです。
サイトを立ち上げたのは約四年前。それまではグループ内のコンテンツのひとつとして掲載されておりましたが、これを独立させ、弊社とも、その時以来のおつきあいを賜っております。
クレスト様のサイトの一番の特徴は、ラウンジやレストランのコンテンツの充実にあります。特にランチメニューは、毎日更新されており、近隣のビジネスマンやOL、買い物帰りの奥様達に大変好評頂いているようです。特に単身赴任のビジネスマンの人気は高く、多くの固定客を抱えているとのこと。また、取材日には、買い物帰りの奥様達がラウンジで談笑されており、そのお話をちょっと小耳に挟んだところ、毎日更新されているランチメニューを見てご来店されたようです。
毎日の更新は、楽な作業ではありませんが、アクセスログ解析でも、ランチメニューをご覧になっている閲覧者は非常に多く、お客様の様子からも、サイトの効果がしっかり上がっていることがわかります。
しかし、いくらコンテンツがよくても、料理自体がおいしくなければ、お客様はついてきません。その点、クレスト様の料理は文句なくおいしい。余市の水産会社より仕入れた近海の幸の他、料理長独自のルートで仕入れる根室の海産物を中心に、選りすぐりの素材を活かした料理が充実しております。
ランチ食べ歩きがテーマの個人サイトでも高い評価をいただいているそうですし、弊社のお客様であるSBL様(バスケットボールの草リーグ団体)が、昨年、納会でこちらをご利用されておりますが、料理の質・量・価格ともに非常に満足されたというお話を聞いております。現在開催中の『フードランド北海道2004道内特産の秋味フェアー』も、花咲ガニや旬の秋刀魚をふんだんに取り入れたオリジナル料理四品に飲み放題がついて、お一人様2,500円と大変魅力的な内容となっています。
この他、サイトを持ってから大きく変化したのは、会議室の利用数の伸びとのこと。サイト立ち上げ以来、会議室の利用件数は右肩上がりを続けており、特に道外客は80〜90%がサイト経由で予約されており、エージェント経由は今では1割にも満たないということです。
エージェントを介していないということは、バックマージンが発生しないということ。それだけ利益率が上がっていると言えます。
自社サイトを持ち、ある程度の頻度で更新していくことは、それなりの労力とコストが必要になります。しかし、弊社で調査したところでは、更新頻度とアクセス数は、ほぼ比例関係にあります。
いつ開いても中味が同じ、というのであれば、お客様は閲覧してくれなくなるのです。閲覧数の少ないサイトでは、広告としての効果を期待できません。
商売をするにあたり、広告費は避けられないコストです。折り込みチラシであれば一枚3〜5円+制作費、クーポン誌などでも、一回数万円等々。不特定多数への広告の効果は無視できないものがあります。が、その一方で、顧客自身が知りたいと思って閲覧するサイト広告の場合、成約率は、不特定多数への広告媒体に較べて、圧倒的に高くなります。売上を伸ばすために、多額の広告費用を費やして、メディアやチラシの露出を高めるよりも、サイトのアクセス数を増やすことの方が、コスト面での直接的な効果はより高いものと思われます。
また、エージェントを介した営業をおこなった場合、業種などの違いはありますが、その売上に対してかかる、何割かのバックマージンが、掛かるコストと考えられます。このコストを低く抑えることによって、利益率は大きく改善されるのは明白かと思います。
ホテルクレスト様は、広告費などの営業コスト削減に、サイトを有効に利用しようと考えておられます。そしてランチメニューの更新などで、アクセス数(つまり成約率の高い顧客対象)を増やし、実際に効果を上げていると、言えるのではないでしょうか。
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ホテルクレスト札幌 様 Webサイト
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