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i-ware MAIL-OFFICE を活用して、インターネットビジネスを展開されている、
素敵なお客様を不定期で、スポットをあててご紹介させて頂きます。 |
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今月のお客様は「キルトショップ 布や」様。ハワイアンキルト関連の商品を中心に、各種布地を取り扱う専門店です。ちょうど生徒の展示会を控え、準備に大忙しの中での取材となりました。
「キルト」と言われて、ピンと来ない方のために、筆者の勉強の成果を少しばかり…。
元来は古くなった布地を継ぎ合わせたり(パッチワーク)重ねたり(アップリケ)して、補強したり再利用したりしたことが始まりと言われています。こうしてできた布地を「キルト」と呼び、徐々にデザイン性が重視されて、現在のようなカラフルなモノになってきました。特に「ハワイアンキルト」は、例えば、ベッドカバーのような実用品というよりは、その色合いやデザイン性が特に重視され、装飾品として発達してきました。
日本には、キャシー中島さんによって伝えられたとされ、女性を中心に、今、静かなブームとなっているようです。
キルトについてのお話はこれくらいにして、「布や」様のお話に戻しましょう。
「キルトショップ 布や」店長の熊谷さんは、ハワイアンキルトを趣味として10年以上というキャリアの持ち主です。8年前に東京から千歳市に越してきたのですが、北海道には充分な品揃えのある専門店が無く、それならいっそ自分で店を開こう、と思い立ったのが開店のきっかけでした。幸い、ご主人の理解と後押しも得ることができ、開店にこぎつけたのが昨年の春。同時にサイトも立ち上げています。
店内の様子は、趣味が昂じて作っただけに、専門的な道具や素材がずらりと並び、同好の方にとっては堪らない品揃えです。今や、専門店としては道内有数の規模を誇り、サイトを通じて遠方からの注文・問い合わせも頻繁に来るようになりました。
また、週に二回の教室を開催しており、定員一杯の生徒さんにキルティングを教えてもいます。生徒さんの中には「布や」様をサイトで見つけて申し込まれた方もいらっしゃるようで、様々な面でサイトが効果を上げているようです。
ところで店長の熊谷様は、実はパソコンにあまり詳しくないそうです。三人のお子さまを育てながら、一人でお店を切り盛りし、生徒に指導するという毎日。そんな中で、ご自身でパソコンを勉強してサイトを作る、という余裕はあるはずもありません。そのため、サイト作りやサーバ管理については、全面的に弊社にお任せいただいております。弊社としても、このように厚い信頼をいただく中で、ごくごく僅かながらも、顧客獲得にご協力できていることを大変幸せに思います。
サイトのコンテンツは、当初は販売中心の構成だったのですが、店長自身がご多忙なために、商品の掲載作業が間に合わず、現在では店長の日記やお客様の作品紹介が中心になってきました。このようなコンテンツの変化は、却って功を奏したようで、得意様との密な関係を構築するのに役立っているようです。掲示板では、お客様と熊谷様の親密な関係を窺うことができます。
かつては、専門性の高い店舗は、大都会でなければ成功しないというのがセオリーとされていました。特定少数の方を相手にする店舗の場合、人口が多くなければ、それに合わせるように特定少数の方も少なくなってしまいますから、結果、売上の伸びが期待できないというのが、その理由とされていたからです。
しかし、インターネットの普及に伴って、専門店の経営に占める立地条件の重要性は薄れつつあります。むしろ専門性の高い商品を扱うお店ほど、立地条件は問題にならなくなってきました。
北海道の地方都市の一つである千歳市に、「布や」様は店舗を構えていますが、多くの生徒さんを抱えておられ、地域に根ざした店舗であると同時に、道内有数の専門店が成り立っているという事実が、これまでのセオリーを覆すとともに、インターネットの普及が大きく寄与していることも窺い知ることができるのでは、と思われます。
今後は、これまでにお寄せいただいた信頼に沿うべく、アクセス数増加、コンテンツの充実などを図り、微力ながらも「布や」様のご繁栄にお力添えをしていきたいと存じます。
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キルトショップ 布や 様 Webサイト
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