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チラシやテレビCMなどの既存の広告媒体と、いまだ発展途上とも言えるインターネットによる広告の、一番の違いはいったいどこにあるのでしょうか？
当社のお客様ご紹介を通じて、うっすらと見えてきたのは、既存の広告媒体が、不特定多数に訴えかけるメディアであるのに対し、インターネットは特定の人に訴えるメディアであるということです。
この場合、対象はもちろん多いに越したことはないのでしょうが、特定少数を対象にした内容であっても、実はビジネスとして充分に成り立っている例が多くあるのが実状です。
個人・企業を問わず、サイトにやってくる人たちは、基本的には自らの意志で自分の欲しい情報を集めるためにやってきます。広告媒体としてサイトを考える場合、このような人に何を訴えるのか？が重要となりますし、繰り返し訪れていただくことも大事になります。
今月ご紹介する『辻野建設工業株式会社』様のサイトを通じて、今一度、「サイト広告」を考えてみたいと思います。
昭和三十七年創業の『辻野建設工業株式会社』様は、創業以来、一貫して当別町の地域性を活かした家造りにこだわってきました。
当別町は札幌の北に位置する近郊農業地帯で、北部は道民の森など緑豊かな丘陵地帯が広がり、南部にはスウェーデンヒルや太美など、明るい雰囲気の住宅が建ち並ぶ街です。ところが、冬場は日本海から吹き付ける強い風の影響で、吹雪の日が多くなります。
当別町の自然環境を熟知した辻野建設様の提案する住宅は、現在展開中の「当別田園住宅」をご覧になっていただければわかるように、斬新且つ大胆なデザインながら、緑豊かな当別町にマッチした、機能性豊かで、なおかつ厳しい冬にも対応した丈夫な住宅です。
またストリーミング配信では、辻野建設様がお客様に伝えたいコンセプトを、映像と音声でわかりやすく伝えています。写真や文字だけでは伝えきれない、住宅や当別町での生活の雰囲気が非常に分かりやすく示されており、お客様の知りたい情報が漏れなく詰め込まれています。
辻野建設様のサイトを、ひとことで表現するなら「当別町と町民に対する愛情に溢れたサイト」と言えます。観光情報からマンション情報まで充実した情報を掲載しており、近年、都市化の進む当別町の「顔」たりえるコンテンツ満載です。へたな観光サイトを見るよりも、辻野建設様のサイトを見た方が、当別町をよく知ることができ、住まいさえも見つけることができます。
また、辻野社長自身、地域活動に関わっていらっしゃり、有機農業者などの集まりである「当別家族」の支援活動や、NPO法人TECとの交流も盛んにおこなっています。
このようなコンテンツひとつひとつに、辻野社長と辻野建設様の当別町に対する愛情を垣間見ることができます。
この他、顧客対応としてcgiを活用し、お客様が現場に行かなくても、住居の建築状況をつぶさに知ることができるようにし、お客様のニーズを常に受け容れて、お客様自身の満足のいく住宅作りにこだわってもおります。
先述のように、近年、都市化の進む当別町は、町外からの転入が増えています。彼ら新しい町民に対して、街をより知ってもらい、仲間としてともに街を発展させたいという想いこそ、辻野建設様がサイトで訴えたいことなのではないか？と感じることができます。
家を建てるということは、その家とともに生涯をその地で過ごすことになります。家だけではなく、その家の建つ当別町にも満足していただいてこそ、「本当に辻野建設に家を建ててもらってよかった」と、お客様に考えていただけるのではないでしょうか？
「当別町に住みたい」「当別町に家を建てたい」という特定の対象にとって、辻野建設様のサイトのコンテンツは、まさに知りたい情報が満載と言えます。一見すると、会社の紹介よりも当別町の紹介ばかり目立つコンテンツですが、実はこれこそが顧客のニーズをしっかり抑えた内容だと考えられます。
このように、訪問者一人一人の欲求を高いレベルで満たすことは、「口コミ」という媒体の活用に繋がります。実際の数字だけでは読みとれない効果。辻野建設様のサイトにはそういった「サイト広告」の効果を見ることができるのではないでしょうか。
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辻野建設工業様Webサイト
姉妹サイト『当別家族』様 |
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