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i-ware MAIL-OFFICE を活用して、インターネットビジネスを展開されている、
素敵なお客様を不定期で、スポットをあててご紹介させて頂きます。 |
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今月ご紹介するグラン様は、市内に10店舗をかまえ、150人弱の美容師と約3万人の顧客を持つ規模の大きな美容室です。この他、ホテルモントレエーデルホフ札幌14Fカルロビバリスパ内ほか、Ele-More(エレ・モア)店のエステサロンも運営されています。
弊社とは約3年ほどのおつきあいで、サイトでは各店舗の紹介と各種キャンペーンの案内などを中心に紹介しています。サイトを見たという新規の顧客も常時あり、サイト立ち上げ当初のように、サイト経由の新規開拓に一喜一憂するのではなく、そのようなお客様の存在が当たり前と感じられるような状況になってきているそうです。
さて、グラン様に限らずどこの美容室(規模の大小に関わらず)でもそうだと思いますが、カットにしろパーマにしろ、大部分のお客様はいつも特定の美容師にやってもらっています。つまり極論すると、お客様は会社や店舗ではなく個人(お気に入りの美容師)についているのです。
他の業種でも、特定の営業マンにお客様がつくこともありますが、営業マンの所属する会社が提供するサービスや商品には大差ない場合がほとんどです。ところが美容室の場合、提供するサービスとは、美容師の技術や接客であり、誰にやってもらってもいつも同じ満足度になるというわけにはいきません。
このような、営業マン自体が、会社の「商品」であるという業種的な特徴は、営業する上でもっとも強力な「口コミ」という手段を期待することができ、実際グラン様の場合、毎月平均1000人ほどの新規顧客の約半数が「口コミ」に依っています。
その一方、会社としての営業活動としては、サイトの他、クーポン誌や雑誌広告などを利用していますが、高野社長だけではなく、社員の中でも「それだけでいいのか?」という問題意識が出つつあります。かといって、口コミを前面に押し出し、例えば人気の美容師をサイトで紹介するといった広告は、会社組織である以上、無理があります。
サイトやクーポン誌といった新しいメディアの登場によって、宣伝広告の手法も変化しつつあります。美容室という業種的な特徴と、メディアの変化を承けた上で、今後のサイト運営について、高野社長から次のようなご意見をいただくことができました。
美容師個々の仕事の背景を支えることが、グランとして果たすべき役割だと思います。グランの持つ一番のメリットは、10店舗という規模の大きな美容室であるという点を広告に活かすことができるということで、クーポン誌や雑誌はもちろん、サイトでもその部分をもっと活用していきたいと考えています。
例えば、ホテルモントレエーデルホフのスパにエステを開設していますが、こちらのお客様のほとんどはビギナー客です。こういったお客様を、エステだけではなく美容室にも取り込んでいきたいと思っています。またサイトには、アートメイクやネイルアートも掲載していますが、こちらの反響はなかなか良好です。この点をふまえて、グランとして提供する様々なメニューをサイトに充実させたいとも思います。
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